検索エンジン「Bing」に大きな注目が集まっています。
というのも、最近話題のAIを搭載した「チャット」による検索ができるようになったためです。
そして、Bingを使うことにはさらなるメリットがあります。
それは、「Microsoft Rewards」(マイクロソフトリワード)というプログラムに参加することで、Bingで検索するだけでAmazonギフト券と交換可能なポイントを獲得できることです。
本記事では、そんな今話題のBingの解説と筆者の体験記を紹介します。
- Bingとはいわゆる「検索エンジン」の一種。
- BingでAIチャットが利用できるように。
- AIチャットには利点がある一方で注意点も。
- Bingなら検索するだけでアマギフと交換可能なポイントが貯まる
「Bing」はMicrosoftが提供する検索エンジン
「Bing」はいわゆる検索エンジンの一種です。
→Bing:https://www.bing.com/
検索エンジンで有名なものは他にGoogleやYahoo! JAPANなどが挙げられます。
- Google:https://www.google.com/?hl=ja
- Yahoo! JAPAN:https://www.yahoo.co.jp/
本記事で紹介するBingは、Windows OSやOfficeソフトで有名なあのMicrosoftが提供する検索エンジンです。
BingでAIチャットを用いた検索が可能に
Bingはもともと便利な検索エンジンでしたが、最近話題によく上がっているのには理由があります。
その理由とは、検索にAIチャットが利用できるようになったことです。
検索エンジンにAIチャットを搭載したということのインパクトは大きいです。
2023年02月14日のCNET JAPANの記事で紹介されているように、Microsoftの「Corporate Vice President & Consumer Chief Marketing Officer」であるYusuf Mehdi氏は、48時間で100万人のユーザーがこのAIチャット搭載のBingを利用するための順番待ちリストに登録しているとTwitterで伝えています。
【体験記】BingのAIチャットを実際に利用してみた
先ほど述べたように、多くの期待が集まるAIチャットですが、今までの検索エンジンを利用した検索とは大きく異なります。
そのため、なかなかイメージがしづらいのが実情ではないでしょうか。
そこで本記事執筆者が実際にBingのAIチャットを利用してみた体験に基づいて紹介します。
ひとこと
BingのAIチャットを利用するには、Bingにて順番待ちリストに登録する必要があります。
本記事執筆時点(2023年2月16日)の筆者の場合、数日足らずで利用可能となりました。
意外と待ち時間は短めでしたが、待ち時間があることには変わりないので、興味のある方はできる限り早めに登録しておくことをオススメします。
AIチャットならまるで人間に尋ねる感覚で質問をすることができる
AIチャットを利用してまず感じたのが、まるで人間に尋ねる感覚で質問をすることができるという点です。
AIチャットに先行していわゆる「Bot」(ボット)と呼ばれるものはすでに存在していましたが、どこか会話が成立していないようなチグハグな印象を受けた方は多いのではないでしょうか。
しかし、AIチャットにはそんなBotのような不自然さはありません。
例えば、「卵焼きの作り方を教えて」と言えば、卵焼きのレシピを返信してくれます。
従来の検索なら、「卵焼き 作り方」とでも検索して、検索結果の一覧の中から「卵焼きのレシピサイト」を選んでアクセスする必要がありました。
しかし、AIチャットなら、質問するだけで一気に卵焼きのレシピを手に入れることができます。
このお手軽さは特に声で検索する際に特に便利そうです。
AIチャットの回答結果は常に正しいとは限らないという注意点も
ただし、注意点もあります。
それは、AIチャットの回答結果は常に正しいとは限らないという点です。
人間なら自信のない回答をするときは、少しためらったり、そもそも回答をしない場合もあります。
しかし、AIは誤った内容の情報でも自信満々に答えます。
BingのAIは回答する際に参考にしたリンクも提示してくれるため、「本当にこれであってるの?」と思ったときはリンク先の内容をよく確認するようにしましょう。
Bingなら検索するだけでアマギフと交換可能なポイントが獲得できる
BingはAIだけではありません。
BingではAI機能を搭載するより前に、検索するだけでポイ活できる仕組みを作り上げています。
今や「分からないことがあったらネットで検索」は当たり前のことになりました。
そんな日常生活のなかで自然とポイ活ができるのはなかなか画期的なことではないでしょうか。
Bing検索で貯めたポイントはAmazonギフト券と交換することができます。
ちなみに、本ブログでは、Bingで検索するだけでポイ活ができる制度「Microsoft Rewards」(マイクロソフトリワード)について詳しく解説した記事についても公開しています。
「次世代の検索」を可能にする検索エンジン、それがBing
AIを利用した検索は、これからのネットの在り方を大きく変える可能性を秘めています。
この機会にぜひ一度、BingのAIチャットを利用してみてはいかがでしょうか?