文章を書く必要性はますます高まっています。
現実ではレポートや報告書などの書類を書く必要があります。
ネット上でも同様です。
とはいえ、最近は動画や音声をメインとした発信方法も確かにあります。
しかし、動画や音声のコンテンツを発信する場合でも、実際には「文字を書く・入力する」という準備をしておく必要があるでしょう。
いずれにせよ、文章が書けて損をすることはありません。
しかし、書くにしても「一般に受け入れられている、正しいとされる書き方」をしなければ、文章を書いたところで読んでもらうことは難しいです。
そうした「正しい書き方」を紹介している本に、『日本語表記ルールブック』というものがあります。
本記事ではこの『日本語表記ルールブック』についてレビューしていきます。
ところで、次のような疑問はありませんか?
- 『日本語表記ルールブック』ってどんなことが書いてあるの?
- 何が「正しい書き方」なのかすぐ確認できるようにしたい!
そんな疑問に答えるため、本記事では次のことを紹介します。
- 『日本語表記ルールブック』なら「正しい書き方」を簡単スグに確認できる!
それでは、本題に入っていきましょう。
※本記事の情報は原則として執筆時点のものです。情報は変更されている場合があります。正確な情報については公式サイトをご確認ください。
【基本情報】『日本語表記ルールブック』って何?

まず、『日本語表記ルールブック』の基本情報について確認しておきましょう。
- 書籍名:日本語表記ルールブック
※本記事執筆時点(2022年5月30日)では第2版が出版中。 - 発売日:2012年3月1日
- ページ数:80
【レビュー】『日本語表記ルールブック』があれば文章を書く時の小さな悩みを解決できる!
それでは、『日本語表記ルールブック』をレビューします。
ページ数が少ないため手軽にすぐ確認できる
先ほど確認したように『日本語表記ルールブック』のページ数はわずか80しかありません。
この80ページの中に、文章を書く時のルールがまとめられています。
「目次」や「索引」が充実しているので、気になったことはすぐ調べることができます。
薄い本なので持ち運びにも便利です。
文章を書く時の小さな悩みに答えてくれる
文章を書くときは、「あれ、コレってどう書けば良いんだっけ?」と悩みがちです。
それが原因で文章を書くことに時間がかかったり、自信を無くしてしまうこともあり得ます。
しかし、『日本語表記ルールブック』のような本があれば、文章を書くときに頼りにすることができます。
頼りにできるものがあれば、自信をもって文章を書くことができます。
ただし、文章を書く際に分からないことを毎回こうした本で調べることは確かに大切です。
しかし、「正しい文章を書く」ということにこだわり過ぎるあまり、書くテンポがかなり遅れてしまったり、書くのが面倒に思ってしまっては本末転倒です。
あくまで「どうしても分からない!知りたい!」という時にこうした本を使うのがオススメです。
精神的にもそのほうがスキッとするでしょう。
【特にオススメのポイント】カッコの使い方や、半角・全角の使い分けを教えてくれる
『日本語表記ルールブック』で特にオススメの点があります。
それは、
- カッコの使い方
- 半角・全角の使い分け
を紹介してくれているという点です。
1つ目のカッコですが、「カッコ(括弧)」と一言に言っても様々な種類があります。
特に「」(かぎ)と『』(二重かぎ)はあいまいに使ってしまいがちです。
が、実はルールがありますし、そうしたルールに従っておいた方が統一感のある文章を書くことができます。
2つ目の「半角・全角の使い分け」について。文字の半角と全角については、パソコンやスマホで文章を作成する場合は少なからず意識しないといけない要素です。
特に「数字」の半角と全角については「そういえば、どっちを使えば良いんだろう」と思ったことはありませんか?
普段「なんとなく」で書いていた文章から、明確なルールに沿った「整った文章」へとステップアップさせてくれるのが『日本語表記ルールブック』というわけです。
【まとめ】自信をもって文章を書こう!

以上がレビューでした。『日本語表記ルールブック』なら「正しい書き方」を簡単スグに確認することができます。
ぜひ一度読んでみてはどうでしょうか?