本記事では、Twitterとnoteを比較し、共通点と相違点について解説します。
- Twitterとnoteの共通点は「お手軽さ」、相違点は「一度に投稿できる文字数」
- 書く文字数によって使い分けよう
Twitterとnoteの共通点は「お手軽さ」
まずは「お手軽さ」という共通点について紹介します。
Twitterの場合
Twitterに関しては言うまでもないという感じでしょうか。
Twitterは投稿することを「ツイート」(=つぶやく)というように、文字通りつぶやく感覚で投稿することのできるサービスです。
ふつう、記事を書くとなると、下準備をしたり推敲したりすることが大切になってきます。
しかし、Twitterでは思ったことをそのまま発信できるようなシンプルな仕組みを持っています。
しかも、投稿した内容は執筆時点(2022年6月4日)では後で編集することができないほどです。
これほど生の声を伝えるということに特化したサービスはそうそう無いのではないでしょうか?
noteの場合
他方でnoteもお手軽さがあります。
確かに、Twitterほどでは無いにしても、十分お手軽に発信できるサービスと言えるでしょう。
「あまり装飾できない」という制約が良い方向に働いているように思われます。
この制約によってnote内の記事は書き手が異なっていてもある程度共通のシンプルさを持つことになります。
書き手は装飾に気を配る必要なく執筆に専念できますし、読み手には一定の読みやすさが保証されることになります。
このように、Twitterの投稿速度に特化した仕組みと、記事の執筆と閲覧に特化した簡素さという方向での違いはありますが、お手軽さという点で共通しています。
Twitterとnoteの相違点は「一度に投稿できる文字数」
次に、「一度に投稿できる文字数」という相違点について紹介します。
Twitterの場合
Twitterは文量に関して明確な制限があります。
Twitterでは1ツイートにつき140字(全角の場合)しか書くことができません。
これはメリットともデメリットとも捉えられます。
メリットとして捉えるならば、Twitterでは複雑な内容を考える必要はないということになるでしょう。まさに「つぶやく」とはそういうことですね。
デメリットとして捉えるならば、逆に、Twitterでは複雑な内容を投稿するのに向いていないということになります。
ただ、そもそもTwitterは「つぶやく」ためのサービスなので、その点は割り切って、Twitterで長文を書くのは避けた方が良いのかもしれません。
noteの場合
noteでは、筆者が調べたところ執筆時点(2022年6月4日)では、文字数に関する制約は見つかりませんでした。
この文字数に関するTwitterとの相違は大きいでしょう。
noteなら長文を書くことができる上、さらにその長文を見出しで区切ることもできます。
つまり、noteでは文章を見出しという骨組みでしっかりと構築することができます。
Twitterは、各ツイートに明確な関係を持たせるような機能はありませんが、noteなら文と文の間に繋がりを作ってあげることができます。
その結果、長文ならnoteの方が、書き手にとっても読み手にとっても易しい=優しいものとなります。
【まとめ】Twitterとnoteは文字数によって使い分けよう
以上のようにTwitterとnoteの共通点と相違点を考えると、次のようにまとめられます。
つまり、Twitterとnoteはお手軽さを軸に、文字数によって使い分けることが適当です。
どのくらいの文量を書くかによってどちらのサービスを使って投稿するかさえ決めてしまえば、あとは簡単。
どちらもお手軽な操作性を持っているため、気軽に自分の考えを発信することができるというわけです。