ワイヤレスイヤホン(Bluetoothイヤホン)は、その名のとおり「無線のイヤホン」です。
本記事では、ワイヤレスイヤホンを初めて使おうと考えている初心者の方向けに、ワイヤレスイヤホンならではの利点と注意点について解説します。
ネットで買えるワイヤレスイヤホンについても紹介。
- ワイヤレスイヤホンの利点は、「コードがないからひっかからない」、「スマホから離れていても音楽が聴ける」ところ。
- ワイヤレスイヤホンの注意点は、「時々充電しないといけない」、「人の多いところでは音が飛びがち」なところ。
- ネットで買えるワイヤレスイヤホンの紹介。
ワイヤレスイヤホンの利点

ワイヤレスイヤホンの利点について解説します。
ワイヤレスイヤホンを使いこなすのは意外と簡単
ワイヤレスイヤホンが初めての方の場合、「コードが無いのにどうやって聞けるの?」、「有線みたいに簡単に聞けるの?」という疑問があるかもしれません。
実は、ワイヤレスイヤホンをスマホなどの機器と接続するのは想像以上に簡単です。
この接続作業のことは「ペアリング」と呼ばれます。
ペアリングはわずかな時間があれば済ませられますし、一度接続してしまえば基本的には毎回接続する必要はありません。
ワイヤレスイヤホンを起動するだけでスマホなどの機器と自動的に接続されるので、とてもお手軽です。
コードがないから引っかからない
ワイヤレスイヤホンはその名のとおりワイヤレス、つまりコードがありません。
ちょっと具体的な状況を考えてみましょう。
風邪や乾燥、花粉症の季節のときに、どうしてもマスクをつけて外出しないといけないという状況が考えられます。
そういう状況のとき、耳の周辺にはマスクのヒモとイヤホンの2つがあることになります。
もし有線だと、食事や帰宅でマスクを外すたびにイヤホンも一時的に外さないといけません。
まあ、時間で言えば大したことのない作業ですが、実際にそういう動作を繰り返すのは結構面倒に感じます。
しかし、ワイヤレスイヤホンなら、もちろん形状によるとはいえ左右のイヤホンが完全に独立しているタイプの場合、そうした面倒な作業が一切必要なくなります。
そのため、気兼ねなくマスクの取り外しの動作が行えます。
この手軽さを特に感じるのは帰宅時です。
イヤホンをして何か聞きながらの帰宅。一刻も早く休まりたい。
そういうときに「一旦イヤホン外して、それでマスク外して、またイヤホンつけて(もしくはどこかに置いて)…」という動きは結構つらいです。
このちょっとした気楽さは実際使ってみないとわかりにくいところかと思いますが、個人的にはワイヤレスイヤホン使ってて「ああ、便利だなあ」と思った第一の利点です。
スマホから離れてても音楽が聴ける
ワイヤレスイヤホンはコードがないので、スマホから音声を受信できる範囲にいる限りでは、スマホから離れていても大丈夫です。
例えば、自宅の部屋でワイヤレスイヤホンを使って音楽を聴いていて、部屋のすぐ隣にあるトイレに行きたいとします。
まさに僕のケースなんですが、こういう場合、僕はスマホは部屋に置き、イヤホンは耳につけて音楽を聴きながらトイレに行くことがあります。
そう、こういう状況でも音楽を手ぶらで聴けてしまうんです。
あくまで僕の事例であって、すべての状況で可能というわけではないんですが、これはコードがないことを活かしたワイヤレスイヤホンの使い方と言えます。
ワイヤレスイヤホンの注意点
次に、ワイヤレスイヤホンの注意点について解説します。
時々充電しないといけない
ワイヤレスイヤホンはコードなしでスマホと接続している以上、充電が必要です。
充電切れになると聴けません。
これは長時間ずっと聴きっぱなしでいたい方には結構注意しないといけない点です。
有線ならイヤホンの充電のことは何も考える必要はありませんでしたが、ワイヤレスはこういう点はちょっと気をつけないといけません。
ただし、実際に使ってみるとこれは慣れの問題で、適宜充電して休ませれば使えるので、僕はあまり気になっていません。
人の多いところは音が飛びがち
これは何のワイヤレスイヤホンを使っているのかによるところが大きいかもしれません。
ただ、僕の使っているワイヤレスイヤホン(かなり低価格帯)だと、電車に乗ってるとき結構音が途切れることがあります。
ブツブツと音が途切れるので、滑らかに聞き取りたい方にはストレスになるかもしれないので、実際に購入する際はこの点についてよく調べておいたほうが良いでしょう。
ネットで買えるワイヤレスイヤホンはこれ
最後に、ネットで買えるワイヤレスイヤホンを紹介します。
「Eynew」というブランドのワイヤレスイヤホン。
ワイヤレスイヤホンの収納ケースのフタを開けると自動的にスマホなどの端末と接続できます。
また、状況に応じて、両耳でも片耳でも聴くことができます。
収納ケースにバッテリー残量が表示されているため、電池切れのまま外出してしまうことを防げます。
モバイルバッテリーなどで有名な「Anker」のワイヤレスイヤホン。
スタイリッシュなデザインに、IPX7規格対応の防水性能、ワイヤレス充電対応、短時間充電など様々な機能を搭載。
「ソニー」のワイヤレスイヤホン。
左右のイヤホンがコードで繋がっているため、首にかけるような使い方が可能。IPX4相当の防滴性能を備え、突然な雨や汗が来ても安心。
接続も簡単。
「ソニー」の万能型の高級志向イヤホン。
騒音のなかでも静寂を生み出せる「ノイキャン」(ノイズキャンセリング)機能、ハイレゾ音源対応、イヤホン装着のまま会話ができる「外音取り込み」機能、ワイヤレス充電に対応。
色々言ったけど、やっぱりワイヤレスイヤホンは便利
以上、ワイヤレスイヤホンの利点と注意点について解説しました。
ただし、あくまで重要なのは「自分はイヤホンをどう使いたいか?」ということです。
僕は色々と考えた結果、ワイヤレスイヤホンをメインで使っています。
ぜひ色々なイヤホンを試してみてはいかがでしょうか?