お笑い芸人「R藤本」は「DB芸人」(ドラゴンボール芸人)として、ドラゴンボールのキャラクターである「ベジータ」のモノマネをしています。
R藤本の姿をテレビ番組「千原ジュニアの座王」で見かけたことのある方は多いのではないでしょうか?
実は水曜日のダウンタウンにも出演したことがあるんです。
本記事ではそんなR藤本の面白いところ、カッコいいところを解説します。
「座王」で人気のR藤本、実は「水曜日のダウンタウン」にも出演

R藤本は、DB芸人として、「ドラゴンボール」のキャラクターである「ベジータ」のモノマネをしているお笑い芸人です。
そのため、基本的には戦闘服姿のベジータの姿で様々な場所に登場していることが多いです。
R藤本のことを座王がキッカケでハマった人は多いはず
ベジータのコスプレをしているR藤本の姿をテレビ番組「千原ジュニアの座王」で見かけた方は多いのではないでしょうか?
R藤本は単にベジータのコスプレをしているだけでなく、ベジータになりきった上でお笑いの様々なジャンルをこなします。
特に、大喜利の強さは圧倒的です。
R藤本を筆者が知ったキッカケ
個人的なことですが、筆者はAmazon Prime Videoでお笑い番組を探していたところ、たまたま座王を見かけ、そこに出演していたR藤本がムチャクチャ面白かったことを今でも覚えています。
Amazon Prime Videoでは、「大阪チャンネルセレクト」というチャンネルに加入すれば、座王の250以上の過去の放送回(2023年3月25日時点)を視聴できるため、とても助かっていました。
R藤本は実は「水曜日のダウンタウン」にも出演!その姿がカッコいい
R藤本が座王に出演していることは有名かもしれませんが、実はR藤本は「水曜日のダウンタウン」にも出演したことがあります。
ちなみに、水曜日のダウンタウンとは、様々な企画を「説」として取り組み、その内容をお笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志と浜田雅功をはじめとするスタジオ出演者に紹介するという流れの番組です。
その水曜日のダウンタウンの1企画(「説」)として、「そんなわけがない芸人でも情報番組からコメンテーターのオファーが来たら引き受けちゃう説」というものがありました。
その「そんなわけがない芸人」の1人としてR藤本が出演していたのです。
番組内では、R藤本は結局そのコメンテーターのオファーを「ギャラの問題じゃない」として断ってしまいます。
お金は関係ないとしてスパッと断るカッコいいR藤本の姿に惹かれる視聴者は多かったのではないでしょうか?
R藤本は、自身のブログ記事(2022年5月13日アクセス)で、水曜日のダウンタウンのこの回について述べています。
その記事によると、オファーを断ったのはお金の問題ではなく、オファーを引き受けない方が「楽」だからということです。
この「楽」には2つの意味が込められていると考えることができます。
1つ目は文字通り、オファーを引き受けない方が自分にとって「楽」だということです。
2つ目がオファーを引き受けないことで自身の芸を披露することにより注力できるため、人を「楽」しませる場所に居続けることができるということです。
本人が先ほどの記事で述べているように、カッコつけていたわけでなく、あくまで「自然体で応じていた結果」がオファーの断りだったというわけです。
自然に振る舞い、それでいてカッコいい。
このクールさが、R藤本のモノマネしているベジータのクールな性格とも重なって、水曜日のダウンタウンでのワンシーンをより印象的なものにしていました。
R藤本という面白すぎる男!YouTubeやGuuGooチャンネルでも活躍

R藤本というお笑い芸人は何よりも面白い芸人です。
R藤本は、すでに紹介したように、いわゆる「DB芸人」です。
要するに「ドラゴンボールのキャラクターのモノマネをする芸人」ということです。
そして、R藤本のモノマネするキャラはベジータ。
座王でも、R藤本は「ドラゴンボール」の登場キャラクター「ベジータ」に扮してお笑い対決を繰り広げています。
ちなみに、R藤本は自身のYouTubeチャンネルなどでは必ずしもベジータの格好をしているわけではありません(とはいえ、基本的にはベジータの姿です)。
一方で、YouTubeの「GuuGoo(ぐーぐう)チャンネル」では、なんと素の状態で出演しています。
GuuGooチャンネルは基本的にゆるく進行していく番組です。
それなのに素の状態・自然体でも面白いというのは、後述するようにR藤本自身のお笑いのポテンシャルの高さを表していると言えます。
GuuGooチャンネルの記事についてはこちら。
R藤本のスゴイところは、単にベジータのモノマネが上手いだけでなく、幅広いジャンルのお笑いのスタイルにしっかり対応して笑いを取っているところだと言えます。
座王でのR藤本の面白さを考察
R藤本のお笑いの面白さ、スゴさを座王を例に考えてみましょう。
座王ではお笑いの1ジャンルとして「モノマネ」で戦うときがあります。
R藤本はベジータのモノマネ芸人です。
だから、「R藤本はモノマネならやっぱりベジータをするんだろう」とつい思ってしまいます。
しかし、実は違います。
R藤本はベジータのほかにも、「アンパンマン」の「ジャムおじさん」になりきって笑いをかっさらってしまいます。
「そもそもベジータがモノマネなんだから、そのままベジータのモノマネしちゃって良いんじゃないの?」と視聴者としてはつい思ってしまいそうになります。
しかし、R藤本が座王で「R藤本」と呼ばれるために「ベジータだ!」と返しているように、R藤本としては、あくまでベジータが素の状態ということです。
つまり、お笑い芸人として見事にベジータを演じ切っているにも関わらず、それだけでなく他のモノマネをしたり、ベジータの状態で大喜利をはじめとするお笑いの「お題」に見事な返しをします。
ベジータの印象的な見た目に反して、あらゆるジャンルのお笑いを颯爽とこなしてしまうところにR藤本のポテンシャルの高さが見受けられます。
ただ、こうしたお笑い的な対応力の高さは番組によっては存分に発揮することが難しいことかもしれません。
というのも、お笑い番組というと漫才やコントのみを披露するという場合が多々あるためです。
しかし、座王では色々なスタイルの笑いが要求されます。
R藤本が実力を発揮するのにまさにうってつけの場だったと言えます。
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